サステナブルな視点を持つアート作品を展示&紹介する「MELVITA LIFE PROJECT(メルヴィータ ライフ プロジェクト)」がはじまりました。第1回目では、アートディレクターとして活躍中の山本真也さんの作品が展示されます。(記事:エシカちゃん)
環境について考えるのは、どんな時ですか?
どんな時に、環境について考えるでしょうか?
本来は生活に直結している環境ですが、その実態が形として目の前にない状態では、形あるものばかりに注意がいってしまい、環境にまで意識が届かない・・。つまりは、日常生活の中で環境について思いを馳せる機会は、そう度々ない、というのが正直なところです。
・・環境にしても何にしても、「目に見える形」というのが、思考への入り口になるのかもしれません。
アート作品から環境を考えるきっかけを作る
今回ご紹介する「MELVITA LIFE PROJECT(メルヴィータ ライフ プロジェクト)」は、アート作品を介して、環境を考えるきっかけを作り出すことを目指したプロジェクトです。
アート作品を鑑賞する(見る)ことで、サステナブルな思考へと導きます。
2月29日(木)からメルヴィータ ルミネ横浜店ではじまった「MELVITA LIFE PROJECT vol.1」では、アートディレクターの山本真也さんの作品が展示されています。
「その時その場所にある材料でも成り立つデザインをすることが、サステナブルにつながるのではないか?」
上記は、山本さんが作品と共に出した、コメントです。
デザイナーとして木材を扱うこともある山本さんは、用材として適さなかった様々な材種の丸太の山を目の当たりにして、何とか、これらの木材を有効活用出来ないかと考えていたそうです。
この考えが基となり、展示された作品には、様々な樹種の端材が使われました。「芽吹き」をテーマに創案された作品からは、自然の再生力を感じます。
「MELVITA LIFE PROJECT」を企画したのは、フランス発のオーガニックコスメ認証ブランド「メルヴィータ」です。
メルヴィータは、自然と環境に負荷をかけず、生態系を維持することもブランドの使命の1つであると捉え、様々なサステナブル活動を行っています。
MELVITA LIFE PROJECT vol.1
展示期間: 2月29日(木)〜
展示場所: メルヴィータ ルミネ横浜店
化粧品を買いに行くといった日常生活と地続きの風景に、ふと環境へと意識を向けるきっかけがはめ込まれるのは、嬉しいことです。環境と生活とが切り離せない関係であるからこそ、日々の中で環境について意識する瞬間を、より沢山持ちたいと思います。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp