フランス・パリで生まれたレザーグッズブランドPolèneが、革の端切れから華麗なレザーフラワーを生みました。職人の手から芽生えた花々が、サステナブルな美しさを物語ります。(記事:エシカちゃん)
サステナブルなレザーフラワー
なんて綺麗なんだろう・・。
Polèneが発表した「Plèi」シリーズをはじめて目にした際、そんな感想がポロリとこぼれ落ちました。
レザーグッズブランドPolène(ポレーヌ)が発表した「Plèi」シリーズは、革の端切を使用したレザーフラワー(革の花)です。
こんなに綺麗な花のオブジェが革の端切れから作られたなんて、驚きです。
この優雅な造形美は、職人たちの技によるもの。1点1点手作りされたことから生まれました。
4つのカラーで展開される5種類の花々は、1輪でも、ブーケのように束にしても、それはそれは美しく、その存在感を示します。
革の端切れを遊びの主役に・・・「Plèi」シリーズを一挙紹介
Daliumフラワー
ダリアの花からインスピレーションを得たレザーフラワー。筒状の花びらが重ねられ、立体的な陰影を生み出しています。
Orkiフラワー
ウィステリアの花を思わせる円錐型のレザーフラワー。フリルのような花びらが8段重ねられ、しなだれかかるその様は、美しいの一言です。
Tulフラワー
空気を含んだようなフォルムが特徴的なレザーフラワー。ふさふさとした花びらに、触れてみたいとの衝動が走ります。
Toukaフラワー
ストレリチアの花がモチーフとなったレザーフラワー。職人たちの丁寧な裁縫が、花びらの優美なカールを描きました。
Piliフラワー
ユリの飾らない美しさを表現したレザーフラワー。巧みに折りたたまれた花びらが、革の表裏を活かした美しさを演出します。
「Polène(ポレーヌ)」公式サイト
革の端切から・・。こんなにも華麗な変貌を目にすると、ゴミへの概念が揺らぎます。今、手にしている紙切れが、本当にゴミなのか? 早速考えはじめました。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp