資源の有効活用とアーティストの活動支援を両立させた、メモ帳・ノートが生まれました。製品になり得なかった切れ端が、日常使いのアート作品へ・・。華麗なるアップサイクルストーリーをご紹介します。(記事:エシカちゃん)
世界にたった1つだけのアート作品へと生まれ変わる
「ほんの切れ端」に使用されているのは、書籍を製造するDNPの久喜工場(埼玉県)で発生した“切れ端”です。だから「ほん(本)の切れ端」。何とも素敵なネーミングセンスです。
切れ端を束ね、ノート状ににまとめたその表紙に、若手アーティストたちが1点1点、手描きの彩色を施すと・・、切れ端からなる紙束は、世界にたった1つだけのアート作品へと生まれ変わります。
書籍になることが叶わなかった素材が、世界でただ1つのアートなメモ帳・ノートになるなんて・・!!
収益の一部は、若手アーティストの活動支援に充てられるそうです。
環境と、そしてアーティストの未来を支えるなんとも素敵な「ほんの切れ端」は、リフレクトアートのアンテナショップ「ものとアート」で販売しています。
「ほんの切れ端」の販売店舗情報
あまりパッとしない「切れ端」が、近年、何だか素敵なものへと変貌中です。
今回ご紹介したメモ帳・ノートの他にも、ケーキの切れ端を使った美味しいラスクや、布の切れ端からなるお洒落なブローチ等・・。「切れ端」が新しい価値を携えて、キラキラと輝き出しました。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp