2024年9月27日、コンラッド東京にて、「サステナブル」をテーマにしたコラボレーションディナーが開催されます。協演するのは、環境に配慮したプラントベース料理で注目される川手寛康さんと、中国料理「チャイナブルー」のシェフである陳志偉さん。おふたりの技術と個性から、どんなサステナブルディナーが生まれるのでしょうか?(記事:エシカちゃん)
コラボレーションディナー
コンラッド東京は、2024年9月27日(金)に、コラボレーションディナーイベントを開催します。
このディナーイベントの為に召集されたのは、国際的なレストランガイドで二つ星を獲得したフレンチレストラン「フロリレージュ」のオーナーシェフ・川手寛康さんと、中国料理「チャイナブルー」のシェフ・陳志偉さんです。
「サステナブル」をテーマにあげたディナーイベントの席には、野菜や国産の食材をふんだんに使ったコース料理が運ばれます。ふたりの個性が掛け合わされた1日限りのサステナブルディナー。「料理を楽しむ」ことからはじまるサステナブルな体験をお届けします。
コラボレーションするシェフたち
フレンチレストラン「Florilège(フロリレージュ)」。この店のオーナーシェフである川手寛康さんは、自身の「おいしい」の定義が変わりつつあることを感じていました。
料理そのものの味による「おいしい」だけではなく、そこに至るまでの考え方や使う食材を含めた「おいしい」を、より求めるようになったと話します。
こうした変化は、川手さんの料理へも反映され、現在のフロリレージュでは、野菜に重きを置いたコース料理を提供しています。野菜の付け合わせとして肉や魚を添える。それが、今の川手さんが追求する「おいしい」です。
一方、中国料理「チャイナブルー」のシェフ・陳志偉さんは、中国の伝統と地元の食材を大切にしながら、広東料理へのオマージュを巧みに表現する料理人です。
モダンチャイニーズの様々な調理法や、斬新なプレゼンテーションを追求してきた陳さんにとって、川手さんとのコラボレーションは新たな中国料理への挑戦となります。チャイナブルーで見せてきた料理とは、また一味違った中国の味覚を期待してください。
コンラッド東京の環境への取り組み
コラボレーションディナーを、より環境へ思いを馳せる体験にしたいと考えたコンラッド東京は、ディナーの席に、廃食用油と間伐材から作られた、リサイクル可能な食器やカトラリーを使用することを決めました。
コラボレーションディナーを通じて、食材が持つ可能性への驚きや可能性と共に、食事全体が、環境や地域社会との共存へと繋がっていることを伝えます。
フロリレージュ × チャイナブルー コラボレーションディナー
日時:2024年9月27日(金)18:00〜(17:30受付開始)
料金:40,000円/1名様
メニュー:アミューズ・前菜・食事・デザートの10品程度を予定、食事に合わせたドリンクのペアリング付き
予約サイト
https://conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp/plans/restaurants/dinner/chinablue-collaboration
サステナブルへのイメージを尋ねると、少なからず「我慢すること」という回答が返ってきます。美味しいサステナブル、心地良いサステナブル・・、我慢ではなくて、「私によい」サステナブルがあることを、もっと、もっと伝えたいです。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp