寒くなってくると、気になるのが体の冷えや大気の乾燥です。
朝晩の冷え込みや秋の花粉によるものなのか、私も家族もこのところのどに違和感があり、また周りでも咳や体調不良を訴える人が増えているなと感じます。
そんな時期に、わが家の食卓に取り入れるようにしているのがレンコンです。
レンコンは、漢方薬としても使われるほど、体に嬉しい効能がある食材です。
生と加熱したものとでは効能が変わるので、症状に合わせて使い分けるのが良いそうです。
生のレンコンは秋風邪の引き始めや咳やのどの痛みに効果的。体の中にこもった熱を冷まし、炎症を和らげてくれます。
熱を加えたものは、体を温め血の巡りを良くしてくれ、胃腸のトラブルやのどや肌の乾燥の改善に効果があると言われています。
今回はそんなレンコンの効能を取り入れやすい2つのレシピをご紹介します。
一つは、すりおろしたレンコンとお豆腐で作るもちもちふんわり食感のレンコン豆腐もち。もう一つは、咳や喉の痛みをケアしてくれる飲み物、はちみつレンコンのレシピです。
レンコンをすりおろす時に出た水分と、はちみつを一緒にお湯で割って作るので、レンコンもちを作るついでに作るのがオススメです。
季節の不調の予防に、体の冷えや喉の違和感を感じる時に、おうちでできるお手当てとしてぜひ作ってみてくださいね。