山海の絶景が目の前に広がる宿「箱根・強羅 佳ら久」が、岡田美術館と共に、食と文化の関係を考察する“ガストロノミー”な体験をお届けします。岡田美術館の世界観を器と料理で表現した美しいグリルコースを楽しみながら、優美な時間をお過ごしください。(記事:エシカちゃん)
「食」と「美術」の相乗効果
2つ以上の要因が働いて、個々の要因がもたらす以上の結果を発揮することを「相乗効果」と言います。
「鰹節と昆布出汁で料理が美味しくなる」、「協業によってより良い製品を生み出した」といった例がありますが、今回ご紹介する宿泊プランからもまた、とてつもない相乗効果が生まれそうです。
相乗効果の主人公となるのは、箱根・強羅 佳ら久にある「グリルレストラン 十邑」と、日本・東洋の美術品や考古遺品等を公開する「岡田美術館」。両者の相乗効果によって、美術品の世界観が、これまでにない体験として届けられます。
食と文化の関係を考察する“ガストロノミー”な体験
グリルコースは、まるで美術作品のような美しい料理が、今回のプランの為に有田から取り寄せられた、和の器に盛り付けられて提供されます。
岡田美術館学芸員監修による料理の説明に耳を傾けたながら口にする和(器)と洋(フランス料理)が融合した料理は、今しがた浸ってきた岡田美術館の世界観と重なるかのようです。
岡田美術館で目にした作品と、口に運ぶ料理とが、それこそ「相乗効果」なるものによって、優雅な時間を運びます。日本が育ててきた美しさや想いを、グリルコースと共に辿ってみてください。すると、目にした美術作品の情景が、口の中へも描写され、まるで時を遡っているような不思議な体験に出会えるかもしれません。
岡田美術館学芸員監修の料理説明で味わうグリルコース付き宿泊プラン
岡田美術館のチケット引き換え券と、岡田美術館学芸員監修の料理説明と共に味わうグリルレストラン 十邑(とむら)のグリルコース(夕食)がセットになった宿泊プラン。
販売期間:2025年3月28日(金)まで
宿泊期間:2025年3月31日(月)まで
公式ウェブサイト:https://www.gora-karaku.jp/
出会いって、色々なものを生み出します。コラボレーション(融合)によって、新たな体験を生むこともあれば、気が付かなかった独自の魅力を発見する契機となることもあります。
2025年も「エシカ」から、沢山の出会を届けられましたら幸いです。楽しいな、素敵だな・・そんな出会いを、どうか大切にしてください。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp