ジューンブライド到来、フェアトレードなアイテムで幸せのお裾分けはいかが?
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
4,896 view
ジューンブライド到来、フェアトレードなアイテムで幸せのお裾分けはいかが?

ジューンブライドとは、6月に結婚式を挙げる花嫁の事を呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれています。今回はジューンブライドに関する豆知識と、そんな最良の日に幸せを少しお裾分けできるエシカルなウエディングアイテムを紹介します。

ジューンブライドに関する豆知識、その由来について

6月の花嫁は幸せになるといわれるジューンブライド。日本でもよく耳にしますが、由来であるヨーロッパでも幾つかの説があるそうです。なかでも有力視されている3つの説についてご紹介していきます。

1.ギリシャ神話の女神JUNO説
ギリシャ神話の主神ゼウスの妃ヘラという女神が由来しているという説。ヘラは最高位の女神で、結婚をし子供を授かり、女性や子供、家庭の守護神と云われています。浮気性の夫ゼウスはどんなに遊んでも、いつも最後には美しいヘラのもとに戻ったことより、ヘラは結婚生活を守るとされています。後に神話がローマに持ち込まれ、ヘラは「ユーノー(JUNO)」というローマ名で、守護している6月に祭礼が催されるようになりました。そのような事から6月に結婚式を挙げると女神ユーノーの加護を受けて生涯幸せになれると言われるようになったとうい説。

2.結婚解禁説
昔のヨーロッパには農作業の妨げとなることから、3月~5月の3ヶ月間は結婚が禁止されていました。農作業のピーク時期が終わり、結婚が解禁となる6月に多くのカップルが結婚をしたので、街中で結婚式が行われ、その分多くの人から祝福されました。そのため、6月の結婚は幸せになれと言われるようになったという説。

3.ヨーロッパの気候説
ヨーロッパで6月は1年の中で1番天気が多い月で、結婚式をするのに適した時期とされていました。また「復活祭」が行われる月でもあり、祝福ムードの中での結婚は幸せになるだろうという言いわれるようになったという説。

いかがでしたでしょうか。

3つの説とも共通しているのが、花嫁の幸せを願うという思いと皆からの祝福。

続いて、沢山の幸せや多くの祝福を少しお裾分けするオリジナルなウエディングとして、エシカルなウエディングアイテムをご紹介していきます。

フェアトレードアイテムで実現するエシカルなオリジナルウエディング

多くの人に沢山の祝福を浴びる結婚式、そんな当日にフェアトレードアイテムで幸せのお裾分けはいかがでしょうか?

自然素材を使い、それぞれの国や地方の伝統的な手法で、ひとつずつ大切に作られるフェアトレードの製品。そんな心を込めて作られたアイテムは、二人にとって大切な結婚式を素敵に彩るエシカルなオリジナルウエディングにぴったり。

センスがキラリと光る、ウエディングパーティーにぴったりの心あたたかなフェアトレードアイテムを紹介します。

ボックスつきソラフラワーオーナメント 
¥1,500 +税

ソラの木の皮を乾燥させたものを花の形に手作りしたオーナメント。アロマオイルを垂らすと香りを楽しめます。バングラデシュより。

※ソラの木とは、水田などでで栽培されている、マメ科、ツノクサネム属の低木。スライスすると、中がスポンジのような繊維になっていて、吸水性があります。

お花のご祝儀袋 
¥700 +税

コットンを手漉きした紙にハンドスクリーンプリント、ハンドカットをほどこしたご祝儀袋。バングラデシュより。

封筒つき・ハンドスクリーンプリント・ミニカード(5枚セット) 
¥800 +税

ジュートの手漉き紙にモザイク模様のハンドスクリーンプリントをあしらったミニカード。座席札にも使えます。バングラデシュより。

花束メッセージカード(7本入り) 
¥800 +税

ジュートの手漉き紙でできた小さなメッセージカード。花の内側にメッセージが書けます。プレゼントタグや花束にして寄せ書きにも。バングラデシュより。

おまもりパレワストーン 
¥300 +税

ペーパーウエイトやカードホルダーなど、さまざまな用途で使えるインドの天然石。パレワストーンの置きもの、ひとつひとつ手で削られた文字があたたかな雰囲気。種類はスマイル、ピース、ウィッシュ、ハッピーの4種。インドより。

 

■フェアトレード専門ブランド ピープル・ツリーの公式サイトはこちら(商品情報)
http://www.peopletree.co.jp/

ーーBackstage from “ethica”ーー

多くの人から沢山の祝福を頂く結婚式。そんな最良の日に、それぞれの国の生産者に対する思いやりが詰まったフェアトレードアイテムを添えて、”幸せをお裾分けする”というコンセプトでオリジナルウエディングを演出してみるのはいかがでしょうか?

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

稲川 絵里

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...

次の記事

お中元やおもたせに!渋谷ヒカリエShinQsで楽しみながら選ぶエシカルギフトはいかが? 合わせて立ち寄りたい自慢の「進化系」レストルームも一挙紹介。
世界や日本中を旅しながら日本の伝統文化を世界に伝える、中田英寿さん。 日本酒や伝統工芸品など“日本のモノづくりの魅力”を世界に広く発信するプロジェクト

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます