<ethica編集長対談> 書籍「UMAMI: The Fifth Taste」プロデューサー 内山雅之さん OnJapan Caféを拠点として海外に向けて日本のいいものを発信していきたいですね。
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
5,898 view
<ethica編集長対談> 書籍「UMAMI: The Fifth Taste」プロデューサー 内山雅之さん

書籍「UMAMI: The Fifth Taste」プロデューサーの内山雅之さんは、これまでもKAISEKI(菊乃井:村田吉弘 著)、Nobu’s Vegetarian Cookbook(nobu:松久信幸 著)、WAKIYA(Wakiya:脇屋友詞 著)など多数のシェフによる英文書に携わってきました。現在は、第一通信社に企画編集事業部長として勤務するとともに、OnJapanプロジェクト立ち上げメンバーとして、日本の魅力を発信しています。

 

大谷一昨年は、ethicaグランドオープンプレスレセプションにご出席を頂きましてありがとうございました。

ethicaでは、読者への5つのメッセージを掲げております。今回は「先人の知恵や無形資産にも目を向けよう。」という切り口で、日本の魅力を発信してこられている内山さんに、書籍「UMAMI: The Fifth Taste」や日本文化の発信拠点である「OnJapan Café」についてお伺いさせて頂ければと考えております。

大谷:今回プロデュースをした「UMAMI: The Fifth Taste」についてまずお聞かせいただけますか。

内山さん:今、世界中のトップシェフたちが注目している「UMAMI」。料理の世界では、UMAMIは既に、世界共通語になっていますが、理解した上で実践している方は、まだ多くはありません。その啓蒙のために、既に実践しているシェフ達のレシピを紹介し、あわせて「うま味」を科学的データも含めて説明しました。世界中の多くの方々に「UMAMIを活用してみよう」と思っていただくための英文書です。菊乃井の村田吉弘氏に声掛けをお願いし、世界の著名なシェフに参画していただきました。

「和食」は、世界遺産に認定されましたが、その特徴は、「自然、季節を尊ぶ=素材の持ち味を活かす」と「栄養バランスに優れて健康的」である点であると思います。それを実現させたのは、うま味の活用、具体的には出汁の活用だと思います。出汁により素材の持ち味を活かして、塩分や動物性脂肪分を減らすことが実現できた訳です。その原点であり、甘味、塩味、酸味、苦味と同様に「基本5味」である「うま味」を世界の方々に知っていただくことが出版の目標でした。

和食、日本料理に関係する英文書を編集出版する際には、日本人だからこそできる発信を心がけています。「季節を食べる」という日本人の食生活、出汁や片刃包丁も日常に溶け込んでいる日本人だからこそ、本物の日本文化、日本料理を海外の方々に紹介できると思っています。不遜な言い方ですが、外国方が外国人目線で日本を語るよりも、少しだけ本物を伝えやすいと思っています。

大谷:海外の人に伝えたい日本の良さってどんなところでしょうか。

内山さん:以前、あるトークイベントで「イタリアで食べたイタリアンと、日本で食べたイタリアンとどっちがおいしいですか?」と聞かれたことがありました。食べた場所や季節にもよるという前提を述べつつも、「日本で食べるイタリアンの方がおいしいです」と答えました。「それは日本人の舌にあわせているからですか?」と、さらに質問されたのですが「そうではなくて、日本の方が素材の味を繊細に表現しているので」と答えました。ジャンルは違うのですが、刺身は生魚を切っただけではないですよね。旬の魚を獲り、船上で活け締めし、筋目を意識しつつ味わいやすい大きさ厚さにしてサーブする。そのような素材の味を活かすというディテールの結果で美味しくなるのだと思います。日本の良さって丁寧さ繊細さのこだわり、心配りです。美術工芸品、家電でも同じではないでしょうか。

大谷:こちらのOnJapan Caféもプロデュースされたとの事ですが、目指すものは何でしょうか?

内山さん:2020年には東京オリンピックも開催されますし、近年訪日外国人が急増しています。でも日本の魅力というか潜在的なパワーからすれば、もっと増えて欲しいですね。我々日本サイドも受け入れる体制とかシステムをもっと整えていけたらいいなと思っています。最近の訪日外国人は、アニメやコミックで日本通になり、寿司やラーメンは体験済みです。特に欧米を中心とした方々は、「観光=見る」だけではなく「日本体験」をしたいという方々が増えています。一例としては、巻き寿司作りを習ってみるとかです。その基地としてOnJapan Caféというリアルな場所、観光客や海外からの駐在員、そして日本人も集う場所を作りたいと思いました。茶、酒、書、食の体験できるイベントも多く実施しています。カフェの壁一面の本棚には、日本について書かれている英文書籍ライブラリー、Books On Japanがあります。本プロジェクトの名前の由来です。料理、美術、デザイン、建築、文学、マーシャルアーツ等、日本に関する英文書の種類と量では、有名大型書店に負けていません(笑)。外国人の方に日本茶を飲みながらライブラリーを楽しんで欲しいですし、日本人の方にも英文書で「日本を知る」を楽しんで欲しいです。

そして、ここを拠点として海外に向けて日本のいいものを発信していきたいですね。南部鉄器や弁当箱など、既に海外で人気のものもありますが、それに続くと言うか、海外進出したい地方の産品、日本酒、味噌、包丁などの製品を情報発信していきたいですね。カフェ店内に展示したり、映像を流したり、料理に使ったり、リアルに海外進出の際のツール制作やBook作りのお手伝いなどもさせていただければと思っています。

大谷:OnJapan Caféのお料理のこだわりはどんなところにあるでしょうか。

内山さん:基本の5味として世界にも認められている「UMAMI」を味わっていただけるようなお料理を提供しています。うま味豊富な地鶏やトマトを活用したり、発酵食品と組み合わせることで野菜のうま味を引き出したりを心がけています。シェフは大使館やホテルでの経験もあり、日本人のテイスト、外国人のテイストも理解しています。素材にはこだわり、美味しくて安心安全、ヘルシーを心がけていますが、原価高なのが課題でしょうか(笑)。原宿の裏通りにある隠れた落ち着いた空間なので、仕事場でも家でもない、the third placeとして自分の時間が持てる場所です。

大谷:ethicaの中では「日本の伝統文化」を1つテーマにしていて、海外向けのコンテンツも充実させていきたいと考えております。そこは英文も用意する予定です。

内山さん:フランスの方はジャポニズムとして浮世絵を受け入れ、現代でもジャパニーズ・ポップカルチャーをいちばん理解していますね。料理の世界でも和食とフレンチは大きく異なるように思えますが、トップシェフ達は互いにリスペクトし合って、それぞれの良さを吸収し合っています。UMAMIの浸透度もフランス人シェフがいちばんかもしれません。文化度のレベルが同じというか、根底が繋がっていますね。その意味では、ぜひ日本の伝統文化をethicaの中で発信していただきたいですね。

「good for me, good for the world」

大谷:最後に内山さんにとっての「私によくて、世界にイイ。」をお聞かせ頂けますでしょうか。

内山さん:両親ともに東京で、浅草育ちの私は三代以上続く生粋の江戸っ子です。東京は政治・経済、ハイテクやポップカルチャーの集積地でありながら、江戸情緒の残る不思議でクールな場所です。私の育った浅草、合羽橋はもちろんですが、谷根千、上野・御徒町、AKIBA、御茶ノ水、神保町・錦町と続く皇居の北に位置するラインが好きです。この地域を繋げて街歩きするのが私の楽しみであり、この「江戸」の息吹を感じられる東京を海外の方に必ず紹介するのが喜びです。

2020年のオリンピックに向けて、建設ラッシュなのかもしれませんが、前回1964年の時とは違う成熟した開発(整備)を考えて欲しいですね。この伝統を感じられる、世界的に見ても素晴らしい東京の文化資産をリノベーションでいい形で整えてほしいです。訪日外国人に訪れて欲しい場所にしたいですし、私たち日本人も日本を再発見する機会にしたいです。「更地に作る」から「伝統的なものに手を加えて活用する」という成熟した東京を表現することは、国内外のいいサンプルになり得ると信じています。

*この地域に関しては、「東京文化資源区」という有識者会議もできています。また、この皇居の北の地域を佐藤裕久氏(バルニバービ代表)は、NOP(north of Palace)と名付けて、ある意味でのルネサンスを呼びかけています。

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

■書籍「UMAMI: The Fifth Taste」
http://www.amazon.co.jp/Umami-Fifth-Taste-Michael-Anthony/dp/488996391X

■OnJapan Café
http://www.onjapan.tokyo/jp/

営業時間:平日 10:30–22:00 (LO 21:30), 土曜日,日曜日,祝日 11:00–20:00 (LO 19:30)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-8-1
TEL/FAX:03-6434-1228  Free wifi / non-smoking
行き方:明治神宮前駅より徒歩4分。 明治通りを渡り、明治神宮前の交差点を渋谷方面へ。 「anima」と「しずる」の間の道を左折。 道なりに右折し、すぐ角の「やいやい」を手前を左折。直進して突き当り右手。

ーーBackstage from “ethica”ーー

グローバリゼーションが進めば進む程、先ずは己を知る事。つまり自国を知る事が大事になってきます。日本に居る外国人の方が日本文化について詳しかったり、海外に行った際に、日本文化についての質問に対して答えられないようでは、英語がしゃべれてもインターナショナルとは言えない。Books On Japanには壁一面に厳選された日本文化の書籍があるので、いまいちど「日本を知る」を楽しんではいかがでしょうか。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

<独占インタビュー映像> 和食の賢人、栗栖基さん(嵐山「熊彦」)、中村元計さん(一子相伝なかむら)、高橋拓児さん(木乃婦)、中東久人さん(美山荘)
日本の女の子たちの可能性を尾木ママ、安藤美姫さんがコメント、MAPPYちゃんがジャズピアノを演奏 「GapKids x ED」ローンチイベント開催

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます