新しい概念、価値を生み出す建築に魅せられて 【特別協力】藤本壮介建築設計事務所 ethica(エシカ)独占インタビュー(前編) 提供:シチズン時計
CLOSE-UP! PR
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
8,709 view
新しい概念、価値を生み出す建築に魅せられて 【特別協力】藤本壮介建築設計事務所

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

国内外で高い評価を得る建築家の藤本壮介さん。その建築作品は、単なる美しい建物や空間に留まらず、感性や表情、時間といった目に見えないものが宿り、新しい価値を生み出しています。建築家への道のりから、初めて手がけた時計のデザインについてまでを聞きました。

なんてクリエイティブ! 物理学に心奪われた少年時代

ーー幼いころはどんな少年だったのですか?

北海道の釧路で生まれ、小学2年のときに医師である父が病院を開業するために旭川市の郊外の東神楽町に引っ越しました。当時はものすごい田舎で、家の周りに広がる雑木林で探検ごっこをしたものです。一方で、空想しながらモノを作ることも好きで、小さいころはよく粘土で恐竜を作っていました。ほめてもらえたのがうれしくて、作った恐竜を片っ端から並べて飾って(笑)。あとは、何かガラクタ的なものをよく作ってましたね。

高校に進んだころから、物理学に強く魅かれるように。おやじの本棚にあった物理学の本を読んでアインシュタインなどの存在を知り、「こんな風に新しいことを考え、未来を切り開いていった人がいたんだ」と、ものすごくワクワクしました。僕にとって物理学は、新しい概念を生み出す、とてもクリエイティブな活動に見えたんです。

ーー高校卒業後は東大へ進学されます。東大を選んだ理由は?

物理学がおもしろそうだなとは思っていましたが、とはいえ学者を目指すとかまで深くは考えていなくて。なんとなく自分の興味のあることが学べる選択肢がありそうだったのが、東大の理科I類でした。ところが入学して実際に物理学を学び始めると、難しすぎて理解不能(笑)。これは無理だ、とすぐに諦めました。

そして選んだのが建築学科でした。動機は……なんだったのかなぁ(笑)。そのころの僕が知っていた建築家はアントニオ・ガウディだけ。丹下健三さんも安藤忠雄さんも、ましてやル・コルビュジエすらも知らなかった。でも最初のころの課題で、パビリオンを作るとか、自分が建築家になったらどんなアトリエを作るかとか、やってみたらすごくおもしろかった。自分に向いてそうだな、と思いました。

さらに、コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエといった20世紀初頭の近代建築の歴史を学び、自分がいつも見ている建築物とは明らかに違う彼らの建築に感銘を受けました。20世紀初頭は、物理学ではアインシュタインが相対性理論を発表し、アートの世界ではキュビズムなどの運動が起こるなど、いろいろなジャンルで革命的なことがあった。建築も、単に建物を作るだけではなく、新しい概念や考え方を作っていくという広い意味でのクリエーションがあると知り、すごく楽しくなってきた。それは、物理学に抱いたワクワク感にすごく近かった。そこから一気に建築にのめり込んで行きました。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

誰かと意見を重ね合うことで、自分ではできないことが実現する。

ーー建築家としてのビジョンはあったのですか?

建築家としてやっていけたらいいな、と漠然と思ってはいましたが、どうしたら建築家になれるのかなんて学生にはわからない。かと言って、どこかの建築事務所に勤めて経験を積むっていうのもイヤだなぁ、と。大学で勉強しただけだから自分なりの建築が確立しているはずもなく、このまま一線の建築家の下で働いたら自分を見失いそうとか、そもそも受け入れられないんじゃないかとか、若さゆえの意味のない悩みでウダウダしているうちに、そのまま卒業してしまったんです。

で、結局どこにも勤めず、働かず。要はニートです(笑)。ただ、建築のことは好きだったので、これからの建築については真面目に考えていました。そして、ときどきはコンペに応募したり。そんな日々が6、7年続きました。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ーー転機は?

2000年に青森県立美術館の設計コンペに参加したところ、2位になりました。そのときの審査員に伊東豊雄さんがいらっしゃって、「こいつ、おもしろそうだ」と思ってくれたのか、メディアなどで僕の名前を挙げてくれるようになったのです。そんなこともあり、世の中から少しずつ注目してもらえるようになって、徐々にコンペにも入選するように。水の底に沈んでいたのが、ようやく水面近くまで上がってきた。そんな感じでした。

手がけた建築でのターニングポイントはいくつかありますが、一つ挙げるならば、北海道伊達市に建設した精神医療施設「情緒障害児短期治療施設」(2006年)です。僕は精神医療のスペシャリストではないので、現状の問題点やビジョンなどを院長から聞き、その上で医療施設のあり方を問い直した。結果、建築物としてだけでなく、考え方の部分も含めてとてもチャレンジングな建築物になりました。それが国内だけでなく海外でもアワードを受賞するなど評価され、「何かおもしろそうなことをしている若者」から、「建築的な提案まで高められる建築家」としての評価をいただけるようになった気がします。

ーー建築のおもしろさとは?

クライアントとやりとりする中で、今までは気付かれていなかったこと、明確な言葉になっていなかったことを発見しながら、建築物として形にしていく。そして完成した建築物によって、新しい価値や豊かなライフスタイルを生み出すなど、現実世界を少しずつよくしていく。誰かとの意見を重ねることで、自分だけでは考えつかないようなことが生まれ、実現することが、建築のおもしろさだと思います。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

時計のデザイン、建築家だからできたこと

ーー今回、「CITIZEN L Ambiluna」のデザインアドバイザーを務められました。時計のデザインを手がけてみて感じたことは?

たとえば図書館を作るときには「図書館ってなんだろう?」と考え、自分なりに言葉にすることから始めます。それと同様に、今回は「時計ってなんだろう?」と書き出してみました。すると、大きさこそ違うけれど、時計も建築もシンプルな中に本質的なものが凝縮されていることに気づいた。たとえば、「CITIZEN L Ambiluna」は光で動くエコ・ドライブが搭載されていますが、建築も光とは非常に密接な関係にあります。人は光の中で生活している、でも建築物を作ると光が遮断される。だから、どうやって光と人間の関係を作り直すかが建築の大きなテーマなのです。今回の「CITIZEN L Ambiluna」も、「時間」と「光」という本質的なものを問いかけるような、あるいは再発見できるようなものができたらいいんだーー。そう考えると、建築をやっているときと実は思考のプロセスはそんなに違わない。意外と似ているところが発見できたことは純粋におもしろかったですね。

ーー難しいと感じたことはありましたか?

考えに考えて「光のゆらぎのように時間を感じられる時計」というコンセプトを提案し、シチズンの皆さんもそれに共感してくれた。でも、じゃあそれをどう形にしていくかという実現化のプロセスは、時計は建築以上に精度が高いし、僕が知らない制約がたくさんあるわけです。また、建築ならば図面を見れば空間の見当がつくのですが、時計の場合、デリケートすぎて正確に想像しきれない。そこが不安だった。そんな赤ちゃんみたいな僕に、シチズンの技術陣やデザイナーの皆さんは一つひとつ丁寧に教えてくれました。さらに「こうしたらもっとおもしろいのでは?」という僕の無理なお願いにも真剣に対応してくれた。一から学んでいく中で意見を交換するのは大変だったけれど、とびきり楽しい時間でもありました。

決まったやり方はある。でも、そうじゃないやり方がないかを常に問いかけ続ける。建築に取り組む上で大切にしていることに、僕は「CITIZEN L Ambiluna」を通じて改めて向き合えたように感じています。(後編へつづく)

インタビュー会場:藤本壮介建築設計事務所【特別協力】

http://www.sou-fujimoto.net

(後編)揺らぎのある「時間」と「光」を表現するーー建築家とのコラボレーションで生まれた「CITIZEN L Ambiluna」 【対談】藤本壮介さん×吉田麻里恵さん×宮川花菜さん

 

(前編)伝統工芸とファッションをつなぎ「未来の伝統」の種をまく 【独占取材】生駒芳子さん

(後編)本当の美しさとは?ーー女性チームの情熱が開花した「CITIZEN L Ambiluna」のストーリー 【対談】生駒芳子さん×櫻井沙織さん

 

藤本壮介さんがデザインアドバイザーを担当した「CITIZEN L Ambiluna」のご紹介

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ)限定モデル(世界限定1,000個)EG7000-01A 180,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

(左)CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ)限定モデル(世界限定1,000個)EG7000-01A 180,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ) EW5491-56A 67,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ) EW5506-51W 45,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーーBackstage from “ethica”ーー

国内外で高い評価を得る建築家。一体どんな幼少期を過ごし、どんな道のりを歩んでこられたのか、興味深くお話を伺いました。中でも印象深かったのが「物理学って、とてもクリエイティブなんですよ」というひと言。そんな藤本さんが初めて挑んだ時計のデザインには、建築家として積み重ねてきたキャリアやスキルだけでなく、新しい概念を生み物事を切り開いていくことに魅せられた少年時代の思いも、ぎゅっと詰まっている。「CITIZEN L Ambiluna」を愛おしそうに見つける藤本さんの優しい目は、そう語っているように見えました。

記者:中津海 麻子

慶応義塾大学法学部政治学科卒。朝日新聞契約ライター、編集プロダクションなどを経てフリーランスに。人物インタビュー、食、ワイン、日本酒、本、音楽、アンチエイジングなどの取材記事を、新聞、雑誌、ウェブマガジンに寄稿。主な媒体は、朝日新聞、朝日新聞デジタル&w、週刊朝日、AERAムック、ワイン王国、JALカード会員誌AGORA、「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」など。大のワンコ好き。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜

http://www.ethica.jp

中津海 麻子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

出版社、本屋さん、そして学生の町、神田町で “Meat Charge” (ミート・チャージ) 女性に嬉しい。NYスタイルのミートダイニング「BUTCHER’S MOTHER」潜入リポート
揺らぎのある「時間」と「光」を表現するーー建築家とのコラボレーションで生まれた「CITIZEN L Ambiluna」 【対談】藤本壮介さん×吉田麻里恵さん×宮川花菜さん ethica(エシカ)独占インタビュー(後編) 提供:シチズン時計

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます