揺らぎのある「時間」と「光」を表現するーー建築家とのコラボレーションで生まれた「CITIZEN L Ambiluna」 【対談】藤本壮介さん×吉田麻里恵さん×宮川花菜さん ethica(エシカ)独占インタビュー(後編) 提供:シチズン時計
CLOSE-UP! PR
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
5,190 view
揺らぎのある「時間」と「光」を表現するーー建築家とのコラボレーションで生まれた「CITIZEN L Ambiluna」 【対談】藤本壮介さん×吉田麻里恵さん×宮川花菜さん

左から、藤本壮介さん、吉田麻里恵さん、宮川花菜さん Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

(前編)につづき、「時間」と「光」をデザインした「CITIZEN L Ambiluna」はどのように誕生したのか。デザインアドバイザーを務めた建築家の藤本壮介さんと、シチズンデザイン部チーフデザインマネージャー吉田麻里恵さん、ブランド事業部企画営業部の宮川花菜さんが、さまざまなエピソードを振り返ります。

すでに完成されているから、チャレンジできることがある

ーー エシカルをテーマにしたウオッチブランド「CITIZEN L Ambiluna」は、どのように生まれたのですか?

宮川: 「CITIZEN L」は、2012年からグローバルで展開していたブランドです。当初から「Beauty is Beauty(美しいものは美しいマインドから生まれる、内側の美が外側を輝かせる)」と、「美」をコンセプトにしていたのですが、日本人が感じる「美」と海外の人が感じるそれとはどうやら少し違うかも、と感じて。とはいえ、きっと世界中で誰もが共通して美しいと思えるものがあるはず。そこで、部内のメンバーで「美しい人ってどんな人だろう?」と意見を出し合ってみたんです。すると、オードリー・ヘップバーンやダイアナ妃の名前が挙がりました。何が共通しているのかを考えてみると、「心の美しさ」や「自分以外の誰かに対して思いやり」がある女性だった。そうした、いわば内側にある「美」を時計にも取り入れられないかーー。そうした思いを模索するうちに「エシカル」という考え方に行き着いたのです。

吉田: シチズンには、光で動く「エコ・ドライブ」など人や環境に優しい技術など時計の内側を支える土台があり、そうした技術でいいものを作ろうという信念があります。そこに外側の美しさも兼ね備えることで、長く使っていただけるものを。その思いから、新しい時計にはアートピースのようなものを作りたいと考えました。

宮川: アドバイスを仰いだのが、日本でエシカルを普及させている第一人者のファッションジャーナリストの生駒芳子さんでした。私たちの思いを伝えたら、即座に「藤本壮介さん!」と推薦してくださって。建築は、地球環境のことを考えているという点でエシカルに関しては非常に進んでいるジャンルで、さらにその中でも藤本さんは、自然との共有を大事にされていて新しい概念を生み出せる人だ、と。

吉田: 藤本さんがこれまで手掛けた作品を拝見したら、新しい概念で建築に取り組まれているのはもちろん、デザイン的にもハッとするような美しいものがたくさんあって。どんなものを一緒に作れるのかしらという、期待感でいっぱいでしたね。

藤本: 光栄です。生駒さんから最初にお話をいただいたとき、時計のデザインは初めてだけれど、やってみたいと思いました。時計はとても本質的なもので、ある意味すでに完成されている。だからこそチャレンジのしがいがあるんじゃないか、と。僕に何ができるんだろうと思いつつも、不安というよりは、ワクワクする気持ちの方が強かったですね。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ーー「相思相愛」のスタートだったんですね(笑)

藤本: ありがたかったです。だって、建築家ってめんどくさそうなイメージがあるでしょ?(笑)。なのに、あえて建築家の僕に声をかけてくださったのは、プロダクトデザインやファッションという枠に収まらない、もっと広い視点でモノ作りをしたいのかな? そんなふうに理解していました。

吉田: 「時間」と「光」というデザインコンセプトは、とても新鮮でした。これまで、ターゲットを分析したり、機能的な側面で見せたり、あるいはファッションアイテムとして流行を取り入れたりはしてきましたが、「時間」や「光」に向き合ってデザインしたことはほとんどなかったのです。藤本さんが提案してくださったアイデアや切り口は、時計だけを作ってきたら出てこない発想なのだと思います。

宮川: 実は当初、社内では「コラボするならアーティストがいいんじゃないか」という意見もありました。でも、建築家はそこに住む人の要望を様々な条件のバランスをとりながら形にしていく仕事。きっとアーティストよりも、結果としていいものが作れるはず。その期待感も藤本さんにお願いした大きな理由でした。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ハードルを超えた先にある、私にも世界にも、そして未来にもいいこと

ーー苦労したこと、大変だったことは?

藤本: 最初のハードルは、「文字板のガラスの表面がうっすらと曇っている」という僕からの提案が、シチズンの皆さんからすると「?」だったみたいで。シチズンは正確に時間を刻む時計を作っているけれど、一方で、時間ってもう少しゆらゆらして感じたりするものでもある。この両極端な時間を融合できないかと考えました。光が揺らいで障子に影が差し、その瞬間に時間が見えるような時計のあり方もあるのではないかーー。それは、ストーリーとしてはおもしろいんだけど、シチズンの皆さんからすれば「はっきりと見えない」ということに対する葛藤や戦いがあったんじゃないかな、と。

吉田: 確かに社内的には物議もかもしましたが(笑)、コンセプトへの理解は十分に得られていたと思います。ただ大変だったのは、ガラスの表面を曇らすことが技術的に非常に難しかったことです。実は一度、藤本さんに「できないかもしれない」とお伝えし、文字板を違う表現にする提案をこちらからしたことがありました。

藤本: 僕がブチ切れたんでしたっけ?(笑)

宮川: 「そういうことではありません。表層的な操作ではないのです」と、とっても優しく、でもはっきりと(笑)。

藤本: きっと僕に伝えてくれている以上に大変なんだろうなと感じてはいました。とはいえ、そこで何かをギュッと押してみて、少しでもいいからいつもとは違うチャレンジをする。それが、時計の専門家ではない僕がいる意味なんじゃないかって。建築家は、理想と現実の間を埋めながら双方を高めていく仕事でもある。そういう意味では、建築家の僕でよかったような気がします。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ーー実際に出来上がった時計を見て、何を感じましたか?

吉田: 時間的にギリギリではありましたが、結果として考えていた以上のすばらしい時計が生まれたと手応えを感じています。デザインに関しても、ガラスとムーブメントを格納するケースの境目や、バンドとケースがつながるところなど、藤本さんは「境界の連続性」にとてもこだわられていて、そのこだわりにはなるほどと感心することばかり。本当に勉強になりました。

藤本: ガラスのぷっくりとしたふくらみと半透明感によって、光がまるで生き物のようにたゆたっている。そして、見る角度によって表情が変わり、ふっと文字板が見えなくなったり、かと思えば見えたり……。いやあ、すごいものができたなって。何より美しい。毎晩うっとりと眺めています(笑)。

Photo=Yoshihisa Tsuruta ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ーー最後に。皆さんの「私によくて、世界にいい」をお聞かせください。

吉田: 時計は、卒業や就職など、人生の転機にもらったり贈ったりするもの。そういう幸せな瞬間、場面に少しでも関われることが、この仕事をしていて幸せだと感じています。私がデザインした時計が、世界のどこかで誰かのお気に入りの1本になれば本当にうれしい。これからも丁寧な仕事を積み重ねていきたいですね。

宮川: 目に見えない時間を目に見える形にする、つまり、思い出を形にするのが時計なのかなと思っていて。皆さんの思い出の形に貢献できたら、それはきっと、世界にもいいのかなと思っています。

藤本: 今僕らがやっていることって、今の時代に役立つものを作るだけでなく、究極的には未来に対して何かを残していく作業だと思っています。未来の人たちにとって「当たり前」のものは、今の時代の僕たちがとてつもなく頑張らないと生まれない。未来を良くするためには、ギリギリの想像力を使い切るぐらいで取り組まないと価値のあるものは残せない。そういう感覚を常に持っています。そしてそれは、未来のためであるのと同時に、僕自身にとっての楽しみでもある。新しい概念やモノを作り出す喜びを感じながら、それが未来の人たち、未来の社会にとって価値があるものになってくれるといいな、という思いで、これからもモノづくりに臨んでいきたいですね。

インタビュー会場:藤本壮介建築設計事務所【特別協力】

http://www.sou-fujimoto.net

(前編)新しい概念、価値を生み出す建築に魅せられて 【特別協力】藤本壮介建築設計事務所

 

(前編)伝統工芸とファッションをつなぎ「未来の伝統」の種をまく 【独占取材】生駒芳子さん

(後編)本当の美しさとは?ーー女性チームの情熱が開花した「CITIZEN L Ambiluna」のストーリー 【対談】生駒芳子さん×櫻井沙織さん

 

 

藤本壮介さんがデザインアドバイザーを担当した「CITIZEN L Ambiluna」のご紹介

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ)限定モデル(世界限定1,000個)EG7000-01A 180,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

(左)CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ)限定モデル(世界限定1,000個)EG7000-01A 180,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ) EW5491-56A 67,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

CITIZEN L Ambiluna (シチズン エル アンビリュナ) EW5506-51W 45,000円 +税 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーーBackstage from “ethica”ーー

「これまでにないエシカルな時計を作りたい」。シチズンの女性チームの熱い思いは、建築家の藤本さんの心を動かし、ともに大きな決断と小さな挑戦を重ね、「CITIZEN L Ambiluna」として実を結んだ。当時を振り返るみなさんの和やかな雰囲気に、お互いへの敬意と信頼、そして、チームワークの賜物だったことが伝わってきました。

そして、藤本さんが掲げたコンセプトの一つである「光」を絶妙に表現したのが、西陣織のテキスタイル。京都の西陣織の老舗「細尾」の仕事によるもので、「CITIZEN L Ambiluna」のバンド、バングル、クラッチバッグに使われています。その歴史ある繊細な職人技、素材の魅力は、ナショナルジオグラフィックチャンネルでも放映されました。

記者:中津海 麻子

慶応義塾大学法学部政治学科卒。朝日新聞契約ライター、編集プロダクションなどを経てフリーランスに。人物インタビュー、食、ワイン、日本酒、本、音楽、アンチエイジングなどの取材記事を、新聞、雑誌、ウェブマガジンに寄稿。主な媒体は、朝日新聞、朝日新聞デジタル&w、週刊朝日、AERAムック、ワイン王国、JALカード会員誌AGORA、「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」など。大のワンコ好き。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜

http://www.ethica.jp

中津海 麻子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

新しい概念、価値を生み出す建築に魅せられて 【特別協力】藤本壮介建築設計事務所 ethica(エシカ)独占インタビュー(前編) 提供:シチズン時計
エシカルジュエリーから“パーペチュアルジュエリー”への昇華 【対談】白木夏子さん

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます