「家が古いから引っ越そうかな」「この家具、もう飽きたから捨てようかな」と迷っている皆さんに提案があります。DIY(Do it yourself、自分で手直し)をしてみませんか? 新しいものにするよりも愛着のある部屋にできるかもしれませんよ。今回は、簡単な方法を3つ紹介します。
子ども部屋にもおすすめ! 黒板になっちゃうペンキを使うDIY
最近オシャレなお店の前に、黒板が置いてあってメッセージが書かれていることってありますよね。書かれている内容によって雰囲気が変わってくる黒板。そんな黒板を日常に取り入れてみませんか。
「黒板ペンキ」は、塗った面が黒板に変わってしまう優れもの。たとえば古い冷蔵庫に塗ったり、古いタンスに塗ったり、ドアに塗ったりと、いろんな使い方ができます。
黒板に変わった面にチョークでイラストを描けば、それこそ日替わりで違った柄を楽しむことも可能。なかには、壁一面に黒板ペンキを塗って絵を描いてしまう、なんていう強者も。「黒板ペンキ」といっても様々な色があるので、いろいろな楽しみ方ができそうです。
子どもが壁に絵を描きたくなったらすぐに書けるし、伝言板代わりに使うこともできます。ちょっと手をかけることによって古い家具や家が新たな楽しみ方を提供してくれる、魅力的なDIY方法です。
質感も変えられる! カッティングシートで手軽に楽しく
ペンキを塗るのはちょっと大変という場合は、カッティングシートを使うのもおススメ。糊付きのシートで、様々な色や模様があり、木目調や大理石調のものを使えば、質感も変えることができます。
シートはシールタイプのもの、接着剤を利用して貼付けるタイプのものがありますが、シールタイプのものの方が簡単に施行できます。汚れたドアをきれいに直したり、台所や洗面所の古びた戸棚を木目調にして暖かみを出したり、家具の色を変えたりしてみてはいかがでしょうか。
遊び心を発揮して! シールステッカーで家を楽しくオシャレに
手軽に雰囲気を変えたい場合は、シールステッカーを使ってみるのはいかがでしょうか。壁にウォールステッカーを貼れば、模様替えというほど手をかけなくても気軽にイメージチェンジができてしまいます。古い家具に貼るのも、イメージが変わって良いもの。
自分でシールを切り取って使うなら、アイデア次第でどんな雰囲気にもできてしまいます。トイレのタンクに住人を仕込んだり、電源スイッチの小人が節電を促すようにしたりと、楽しい工夫をするのも良さそうです。
いろんなアイデアを知りたいという場合や、もっとDIYを楽しみたいというときは、DIY専用のSNS、「セルフリフォーム.com」をのぞいてみてはいかがでしょうか? たくさんの人が自分のセルフリフォームの手順を写真付きで載せているので、見ているだけでアイデアが広がりそうです。
古い家具や部屋だからこそ、DIYも思い切ってできるというもの。まだまだ使えるものを安易に諦めず、ちょっと知恵を絞れば、今までよりも愛着の持てる部屋になるかもしれません。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
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