世界遺産・醍醐寺でイケアの社員が修行 千年の歴史に学ぶサステナビリティ 醍醐寺1日修行体験(前編) 提供:イケア・ジャパン
CLOSE-UP! PR
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
3,493 view
世界遺産・醍醐寺でイケアの社員が修行 千年の歴史に学ぶサステナビリティ

「醍醐寺1日修行体験」のスタートは弥勒堂での勤行から。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

6月20日、京都の世界遺産・醍醐寺の境内で、黄色いユニフォームを着た人々が、竹箒や雑巾を手に、境内の清掃を行う姿がありました。参拝客は、ユニフォームの背中の「Ikea」の文字を見て不思議に思ったかもしれません。スウェーデン発祥ブランドであるイケアが、なぜこのような昔ながらの方法でお寺の清掃を? この日、イケア・ジャパンの従業員に向けて、サステナビリティに対する意識を育むために実施された新たな試み「醍醐寺1日修行体験」を取材しました。

平安時代に建造された醍醐寺の五重塔(国宝)。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

6月の環境月間、イケア・ジャパンが相談した研修先は世界遺産・醍醐寺

世界最大規模のホームファニッシングカンパニーであるイケアでは、環境と社会のサステナビリティについて、明確な達成目標を掲げ、様々な取り組みを行っています。例えば、LED照明の積極的な導入、製品に使用する原料の生産を環境に配慮したものとし、フェアトレードを推奨するなど、人や環境、地球資源にもっと配慮した世界を実現するために多岐にわたります。

6月の環境月間にちなみ、イケア・ジャパンでは、京都にある世界遺産・醍醐寺にて、清掃活動とサステナビリティに関する意見交換会を行いました。イケアは従業員教育への投資を重視しており、全従業員が持続可能性に関するトレーニングを受け、イケアの原材料の調達方法から、店舗におけるリサイクル方法まで、さまざまなテーマについて学んでいます。今回の企画はその一環として実施が決定。醍醐寺での実施は、今春醍醐寺内にオープンしたカフェ「cafe sous le cerisier(カフェ・スゥ・ル・スリジエ)」の店内の家具を同社がコーディネートしたことがきっかけでした。

イケアの家具でコーディネートされた醍醐寺内のカフェ「cafe sous le cerisier」。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

「実修実証」の研修に全国から有志が集まる

醍醐寺を開いた聖宝理源大師は「実修実証」を唱えましたが、これは修行によって得たものを、世の中に行動として戻していく、という姿勢です。

僧侶にとって、寺内でのあらゆる行為は、その一つ一つが修行。受動的な研修ではなく、実際に参加者自ら体を動かし、そこで得たものをどのように日々の仕事や生活に還元していくかを各自が考えるプログラムに、イケア・ジャパンの担当者も強く共感し、実施の運びとなりました。

醍醐寺三宝院の本堂にて。一同正座し、読経の声に耳を傾ける。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

参加者の募集期間はたった2週間であったにもかかわらず、「醍醐寺1日修行体験」には全国のイケアの店舗から25名の参加者が集まりました。当然、業務に支障が出ないよう、従業員同士で勤務シフトを調整し、店舗によっては抽選も行われたようです。ふだん店頭でお客様と接しているスタッフから、経理や人事といった事務職まで、店舗や職種を超えて、さまざまなイケア従業員が醍醐寺に集まりました。

修行体験の1日の流れについて説明する仲田順英執行。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

千年の歴史というサステナビリティ

世界遺産・醍醐寺には1000年以上の歴史があり、京都府下最古の木造建築物である五重塔をはじめとして7万点を超える寺宝が国宝・重文に指定されています。これほどの歴史と文化財とを守り続けてきた寺院からは、きっと多くのサステナビリティの精神を学ぶことができるでしょう。

水のせせらぎ、小鳥のさえずりが聞こえてくる醍醐寺三宝院の庭園。「醍醐の花見」に際し、豊臣秀吉自らが基本設計をした。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

当日朝10時、イケアの従業員たちが醍醐寺の三宝院の前に集まり、修行はスタートしました。まずは参加者一同、弥勒堂での勤行(仏前での読経)に参加。続いて二班に分かれて、僧侶のご案内のもと境内を巡り、建物や寺宝の由来を学びました。醍醐寺の名前の由来、醍醐天皇の庇護による寺院の発展、豊臣政権下での再興・・・・・・。庭園に配置された石のひとつにひとつにまで意味があり、当時の人々の想いが汲み取られました。何百年も前につくられたものを、そこに込められた想いとともに語り継ぎ、大切に扱い、次の時代に遺していく。国宝・重文のオンパレードにやや圧倒されながらも、寺院内で脈々と受け継がれる先代の人々への深い敬意を感じ取りました。

僧侶の案内のもと醍醐寺境内を巡る。庭園に配された石の一つ一つにも意味や謂れが。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

カメラを手放し、自らの目で発見したリサイクル

今回、「醍醐寺1日修行体験」の参加者は、修行中の撮影行為を禁止されていました。そのぶん誰もが、ここで見聞きしたことをしっかり自分の記憶に焼き付けようと、僧侶の解説に耳を傾けながら、各所を真剣に見学していました。

こうして境内を巡っている中で、印象深いエピソードがありました。とある部屋で、一人の参加者が、部屋の隅のほころんだ古い壁に文字が書かれているのを見つけました。ご案内くださっていた僧侶に尋ねると、何らかの文書であった紙を再利用したものであるとの答えがありました。紙が貴重品であった時代、人々は紙の両面を使い、さらに最後には襖などの建具の一部に再利用していました。徹底した日本古来のリサイクルに、一同は感動。醍醐寺では、春日局の紙背文書(のちに紙の裏の面を別の文書に使用されたもの)なども伝わっているそうです。当時のリサイクル品も現代では貴重な歴史資料です。

観光目的では知り得なかった先人の智恵や精神に気づくことができた。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

命をいただくということの重みをかみしめる

境内の拝観が終わり、昼食の時間になりました。自分たちで配膳し、箱膳の上でお料理をいただきます。全国から集まってきた参加者はほとんどが初対面。質素ながらも美味しい食事に緊張も解けて、部屋のあちこちで談話が始まったところで、僧侶の一人が私語厳禁と注意をします。

食事の諸注意を伝える僧侶。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

食事もまた、寺院内に於いては大切な「食事(じきじ)」と呼ばれる修行の一つ。命をいただくという行為に向き合い、ひと口ごとの味を噛みしめていれば、他愛ないおしゃべりなどは始まらないはず。その言葉に、一同はっとし、その後しばし静かな時間を共有しました

白粥、芋茎(ずいき)の煮物、味噌汁にお新香と梅干し。一汁一菜の昼食。 Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

現代の日本では、比較的手軽に、いつでもどこでも好きなものを食べられます。しかし実際には、その食材が料理となって私たちのところに届くまでには、多くの人々の手を経て、長い時間がかかっています。また私たちが好きな物を欲しいままに求めてきた結果、乱獲・乱伐によってほんの数十年で地球上の様々な地域の生態系が破壊され、労働者の間に不平等な格差が生まれてしまっているのも事実です。日々の糧に感謝し、贅沢や選り好みへの反省を促す寺院の「食事」は、僧侶のご指摘の通り、目の前の食物に集中し、私たちが物を食べ生きていく上で、地球や環境とのサステナブルな関係をどう維持していくべきかを考える大切な時間でした。

日々当たり前のように口にしている「いただきます」「ごちそうさま」の本来の意味をとらえ直す有意義なひとときを終え、いよいよ午後からは、世界遺産・醍醐寺境内の清掃活動に入ります。(後編に続く)

醍醐寺1日修行体験(後編)世界遺産・醍醐寺でイケアの社員が修行 千年の歴史に学ぶサステナビリティ

記者:松崎 未來

東京藝術大学美術学部芸術学科卒。同大学で学芸員資格を取得。アダチ伝統木版技術保存財団で学芸員を経験。2011年より書評紙『図書新聞』月刊誌『美術手帖』(美術出版社)などのライティングを担当。2017月3月にethicaのライター公募に応募し、書類選考・面接を経て本採用となり、同年4月よりethica編集部のライターとして活動を開始。関心分野は、近世以降の日本美術と出版・印刷文化。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

松崎 未來

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

元気はつらつ70歳の栗原はるみさんが贈る『haru_mi』最新号は、ど〜んと肉料理&便利なレンジ活用法
イケア社員が醍醐寺を清掃、僧侶と意見交換 日本文化に根付くサステナビリティ 醍醐寺1日修行体験(後編) 提供:イケア・ジャパン

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます