カンヌ国際映画祭では、将来の活躍が期待される若手俳優を表彰する「ショパール・トロフィー/Trophée Chopard」の授与が行われます。今回は2019年5月20日に、トロフィーを渡す「ゴッドマザー」として中国人女優チャン・ツィイー(章子怡/Zhāng Zǐyí)が選ばれました。
彼女は、2000年に『グリーン・デスティニー/Crouching Tiger, Hidden Dragon』でカンヌ国際映画祭にデビューして以来、数々の作品でカンヌの常連となり、コンペティション部門の審査員を務めたこともあります。
そのキャリアも早20年を迎えた、チャン・ツィイー。自ら若手俳優に賞を渡す立場になった彼女にスポットを当ててみましょう。