宮沢賢治の理想郷“イーハトーブ”のモデルとなった岩手県花巻市をめぐる旅をしました。
JR東京駅から東北新幹線「はやぶさ」に揺られること2時間半。新花巻駅を降りると、少しひんやりとした澄んだ空気が気持ちがよい。乗り換えたバスの車窓からは、連なる山々や茅葺き屋根のお家も見え、のどかな風景が広がっています。
山々に囲まれた大迫町は、夏は暑く、冬は町全体が冬眠してしまうほどの厳しい寒さです。傾斜地が多く年間降雨量が少ないため、乾燥した気候の土地を起源とするぶどう造りに適しているそうです。
恵まれた大自然に囲まれた大迫町ならではの、味わい深いワインをご紹介したいと思います。
(記者:ethica編集部・りりこ)