ドイツの食生活
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こちらは“Schnitzel”とよばれるドイツ流の豚カツ

私は、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに滞在しました。そこで学んだこと、感じたことを綴っていきます。

今回はドイツで(私のお家で)の食生活について。

毎食、一品以上用意する日本の食生活とは大きく違い、ドイツの食生活はとてもシンプル。朝とお昼は毎日同じ、夜ご飯も基本一品料理。日本のご飯って毎日なんて豪華なんだろうと気付かされます。

 

〜朝ごはん〜

毎日おんなじメニュー!

シリアルと果物。 あとは時々ヨーグルト。

毎日の朝ごはん ムスリと呼ばれるドイツのシリアルとバナナを混ぜたもの

〜お昼ごはん〜

こちらも毎日同じメニュー。

パンにチーズとハムを挟んで持って行きます。

このスタイルはドイツではとっても主流。お昼はみんなこのようなパンを食べています。

お昼に持っていくlunch box

〜夜ごはん〜

時間がとっても早い!私のお家では平日でも17:00頃にみんな揃って食べます。その後はお腹が空いたらパンとかフルーツ、夜ごはんの余りを食べています。

こちらはドイツのバイエルン地方の料理 “Weißwurst” 特別なマスタードをつけて食べるソーセージ!

夜ご飯はこんな感じ!ご飯ではなくパンと一緒に食べるのがドイツ流

赤かぶで煮込んだご飯

こちらは“Schnitzel”とよばれるドイツ流の豚カツ

一品料理が多く、じゃがいもやパンを添えて食べます。お米、魚、お肉も日本にいた時よりは頻度は低いけれど食べます。じゃがいもの消費量が多いのが特徴的。

 

日本人の口によく合うかなと思うドイツの家庭料理。ただ、毎日違うものを食べたい!って人にはドイツの食生活はシンプルすぎるかもしれない…。

 

暖かい日はいつも大きなお庭のテーブルで食べます。

なんだか映画の世界にいるみたいにオシャレ!

これからもっとあったかくなるのが楽しみです。

記者:スミレ

1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。

Pay it Forward ~優しさは連鎖する~

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

スミレ

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