女優や歌手に加えて、経営者としての顔を併せ持つ柴咲コウさん。自らが経営するレトロワグラース株式会社を通じて、豊かさの創造と社会貢献を両立させたプロダクツの開発に取り組んでいます。そんな柴咲さんが満を持して世に送り出したのはクリーンビューティーブランド「HAFURI-ME(ハフリメ)」。エイジングケアに効果が期待できる日本古来の有効成分をふんだんに取り入れつつ、製品からパッケージまで環境にとことん配慮した持続可能なものづくりを追求しています。(記者:エシカちゃん)
日本ならではの原料を配合し、高い保湿効果を実現
レトロワグラースは11月18日(木)にスキンケアブランド「HAFURI-ME」をリリースしました。同社を率いる柴咲コウさんのプロデュースにより、『祈りは、私へと還る』をコンセプトにした肌にも環境にも優しいクリーンビューティーなアイテムを展開しています。
柴咲さんは製品づくりにあたって「年齢を重ねることは、人としての魅力、本来の美しさが年月を経て織りなされ、熟していくこと。それは、美しいことであり、それを肯定する世の中であってほしい」とコメントを寄せています。エイジングを受け入れることで変化していく自分を肯定しながら、自然体の美しさや健やかさを追求する。そんな“祈り”を込めたメッセージのもとで、ブランドの第1弾ラインである「INORI」をローンチしました。
「INORI」ラインは女性の肌悩みでも代表的な乾燥にアプローチ。乾燥が気になる部位にサッと使えるスティック美容液「リッチ スキン アミュレット」、ボディや髪をみずみずしく導くオイルインミスト「モイスト メディテーション ミスト」、乾いた肌にツヤとハリを与えるオイル美容液「バランシングイノセンスオイル」の3点。どのアイテムも全身へ手軽に使用でき、自分の体調や気分に合わせて単品でも組み合わせても自由にチョイスできるのが嬉しいです。
「INORI」には日本人になじみ深い原料で作った保湿成分を活用することで、肌を乾燥から守ります。具体的には、神社の御祈祷を受けた山形県産の酒粕エキスや無農薬で栽培された北海道産のハマナス花エキス、美人の湯として名高い島根県の「出雲湯村温泉」の温泉水と同県で育った和バラ「紅香姫(あかひめ)」から精製したハイブリッドローズ花エキス、有機JAS認証付きの梅の果実から抽出した果実蒸留水といった数々の保湿成分を贅沢に配合。潤いを肌の奥に届けて、角質を柔らかく整えます。
国産原料に加えて天然由来成分にもこだわることで、使い続ける度にくすみの無い透明感が溢れるワントーン明るい肌へ。香りも合成成分フリーで純度100%の精油を活用、凛としていながら木漏れ日のような温かみがある香りを楽しめます。
そして動物実験を行わないクルエルティフリー処方を徹底し、人間だけではなく動物にとっても持続可能な環境に貢献しています。
パッケージにはすみずみまで柴咲さんの環境へのこだわりが
パッケージにも環境への配慮が。「INORI-FUDA(イノリフダ)」と名付けた製品説明書には、多くの人に環境への関心を高めてもらうため、環境に関するメッセージを記した和紙を使用しています。アイテムごとに異なる内容で、新しい製品を購入するたびにおみくじ感覚でポジティブなメッセージに触れることができます。
箱やラベルは梱包材の使用を最小限に抑え、サトウキビの絞りかすをアップサイクルした“バガス”素材を採用しています。ラベルにはリサイクルプラスチックを、印字用インクにはベジタブル由来を使う徹底ぶり。容器もプラスチック素材を削減する代わりにリサイクル可能なガラスやアルミを用いることで、美しい自然を未来へ受け継ぐための好循環に寄与していきます。
「HAFURI-ME」公式オンラインストア
環境省の環境特別広報大使として活躍している柴咲さんならではのこだわりが随所に息づいています。まさにクリーンビューティーを体現したブランドですね。乾燥しがちなこれからの季節に肌をいたわりながら、環境について思いを馳せたいと思います。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp