【連載】季節のプラントベースレシピ (第7話)「自家製豆乳マヨで作る、新じゃがのポテトサラダ」
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【連載】季節のプラントベースレシピ (第7話)「自家製豆乳マヨで作る、新じゃがのポテトサラダ」

新じゃがの美味しい季節ですね。

今回は、じゃがいも料理定番、ポテトサラダのレシピをプラントベースver.でご紹介したいと思います。

ポテトサラダには欠かせないマヨネーズですが、市販のものを買わなくても、豆乳と油があれば、おうちにある素材で5分もかからず植物性のマヨネーズがつくれます。

さらに使う塩にこだわれば、より味わいにコクが出てしっかりと存在感のある仕上がりに。

冷蔵庫で2週間ほどもつので、ストックしておくのもおすすめです。

ポテトサラダは、多めにつくってサンドイッチにしたりカレー粉を入れてアレンジしたり、常備菜としても活躍してくれます。

また、新じゃがは皮が薄くみずみずしいのが特徴なので、ぜひ皮付きのまま調理してみてください。

じゃがいもは、栄養面ではビタミンCが豊富ですが、細かく切ったり皮を剥いて加熱調理したりすると半分以上のビタミンCが失われてしまうと言われています。

皮付きのまま丸ごと水から茹でると栄養素の流出を防ぐことができ、ホクホクした食感と旨味がしっかり残ります。少し時間はかかりますが、せいろで蒸すのもおすすめです。

まずは豆乳マヨネーズのレシピからご紹介します。

市販のものを使用される場合は、後半からご覧くださいね。

【自家製豆乳マヨネーズ】

<材料> 作りやすい分量

・お好みの油 120g(米油、なたね油、太白ごま油などがクセがなくおすすめ)

・無調整豆乳 90g

・酢(リンゴ酢がおすすめ) 13g

・砂糖 15g

・塩 5g

以下あれば

・マグマ塩 又は ブラックソルト※ ふたつまみ

・ターメリックパウダー または かぼちゃパウダー 少々

マグマ塩、ブラックソルトはゆで卵のような硫黄の風味が強く、少量加えると卵のような味わいやコクが出ます。他の塩と比べて酸化還元力が高いことも特徴です。

<作り方>

①材料をすべてミキサーまたはフードプロセッサー、ハンドブレンダーの容器に入れ、ぽってりと乳化するまでよく撹拌する。

清潔な容器に入れて完成。

*清潔なスプーンを使用すれば、冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。

【自家製豆乳マヨで作る、新じゃがのポテトサラダ】

<材料> 4人前

・新じゃがいも 400g(中サイズで45個)

・きゅうり 12本(お好みで)

・塩 ふたつまみ

・酢 小さじ1

・豆乳マヨネーズ 大さじ2~(市販のものでも◎)

お好みで

・黒こしょう

<作り方>

新じゃがいもは皮付きのまま洗う。

鍋にじゃがいもとひたひたの水、塩ひとつまみ(分量外)を加え、蓋をして中火にかける。沸騰したら弱火にする。

じゃがいもを茹でている間に、きゅうりをスライサー又は包丁で薄切りにし、塩ひとつまみ(分量外)をまぶして水分が出るまで置いておく。

じゃがいもにスッと串が入るくらい柔らかくなったら、お湯から取り出しボウルに入れる。皮が気になる場合はここで剥いておく。

熱いうちにマッシャーかフォークで粗潰しにし、お酢小さじ1と塩ふたつまみを加えざっくり混ぜて冷ましておく

つぶしたじゃがいもにの水気を絞ったきゅうり、豆乳マヨネーズを加えて和える。

味を見て、お好みで塩やこしょう、豆乳マヨネーズで調整して仕上げる。冷蔵庫で半日~1日ほど冷やすと味が馴染んでより美味しいです。

お子さんも一緒に食べる場合はそのままが食べやすいですが、仕上げにたっぷりの黒胡椒とオリーブオイルをたらりとかけると、おつまみにもぴったりなポテトサラダになります。

新玉ねぎのスライスを加えても◎

たくさんつくっておいて、レタスなどお好みの野菜と一緒にパンに挟めば、手軽で満足感たっぷりのサンドイッチになり、ピクニックのお供にもおすすめです。

ぜひ、新じゃがの美味しい季節にお試しください♪

今回の連載は如何でしたでしょうか。バックナンバーはこちらからご覧頂けます。

【連載】季節のプラントベースレシピ

季子(キコ)

一児の母親。高校生のころ「食べたもので体はできている」という言葉と出会い食生活を見直したことで、長い付き合いだったアトピーが大きく改善。その体験をきっかけに食を取り巻く問題へと関心が広がり、大学では環境社会学を専攻する。

産後一年間の育休を経て職場復帰。あわただしい日々のなかでも気軽に取り入れられる、私にとっても家族にとっても、地球にとっても無理のない「いい塩梅」な生き方を模索中。

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