ISSEY MIYAKE PARFUMSが、「ル セルドゥ イッセイ」において、環境に配慮したレフィルボトルを発売しました。余計なものを削ぎ落としたシンプルであることの豊かさが、また1つの形となりました。(記事:エシカちゃん)
世界を代表する三宅一生さんが立ち上げたブランド
「ISSEY MIYAKE」とは、言わずもがな、世界を代表する三宅一生さんが立ち上げたブランドです。一本の糸を見つめることから始まる衣服づくりが物語るように、根源から追求するデザインへの探究は、後に、香りの世界へも及んでいきます。
1992年にスタートした「ISSEY MIYAKE PARFUMS」は、「水こそ最高のインスピレーション源であり素材である」という三宅さんの想いをもとに、驚きを携えながら、新たな香りを運んできました。
ISSEY MIYAKEが常に手にする、「根源」から追求していくデザインへの姿勢。
では、ISSEY MIYAKE PARFUMSにおいての根源は、一体何処にあるのかと辿ってみると、そこに現れるのは「自然」です。
ISSEY MIYAKE PARFUMS
ISSEY MIYAKE PARFUMSは、「自然」を主役として、その香りを立ちのぼらせます。
寄り添い、影響を受ける「自然」への眼差し・・。その眼差しは、自ずと、それ(自然)を守っていきたいという、環境保護への関心へと繋がっていきました。
香水ボトルにリサイクルガラスを使用する、パッケージの素材にアップサイクルされたシーウィードを使う・・等、ISSEY MIYAKE PARFUMSは、環境に配慮した製品づくりを進めています。
そんな、エシカルでサステナブルな香りの製造に心を注ぐISSEY MIYAKE PARFUMSが、この度、新たな一歩を踏み出します。
ISSEY MIYAKE PARFUMSの「ル セルドゥ イッセイ」に、環境に配慮したレフィルボトルが登場しました。
気高さ(時に高価であること)をイメージさせる「ブランド」と「詰め替え」を並べてみせた、今回のISSEY MIYAKE PARFUMSの取り組み。
何だか不釣り合いにも感じる「ブランド」と「詰め替え」とを美しく繋ぎ合わせたISSEY MIYAKE PARFUMS のデザインが、底知れぬ強さと、息を呑む程の美しさ、そして新鮮な驚きを放ちます。
ISSEY MIYAKE PARFUMS
幼少期に売店等でよく見かけた「缶はリサイクルしましょう」との張り紙。そこにあった「リサイクル」の文字を、ブランドの広告等に見つけることが出来るようになりました。
高価な素材の列挙ではなく、サステナブルであることを語り始めたブランドの姿に、「気高さ(価値あること)」が持つ意味が、変化しつつあることを感じます。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp